強風で交通機関に乱れ…鹿児島市で最大瞬間24.4メートル 強風で歩けない人も
20日は春分の日ですが、風が強く寒い1日となりました。県内は冬型の気圧配置の影響で北寄りの風が強まり、各地で20メートルを超える最大瞬間風速を観測。交通機関にも乱れが出ました。
20日の県内は全域に強風注意報が出されました。
(記者)
「強風により帽子が飛ばされています」
最大瞬間風速は種子島で27.8メートル、内之浦で27.2メートル、鹿児島市でも24.4メートルを観測しました。
(記者)
「強風で歩けなくなり立ち止まってる人もいます」
鹿児島中央駅前では強風が吹くと立ち止まる人や日傘で風よけをする人などが見られました。家族連れが多い鹿児島市の公園でも強風でレジャーシートを敷くことができません。
(公園を訪れた家族)
「こんなに風が強いとは思わななくてご飯食べる場所も大変でした 海沿いってこともあるのかなと思って」
この強風で交通機関も乱れ、空の便は14便が欠航。海の便も欠航が相次ぎ、垂水フェリーも朝から運航を見合わせました。
(フェリー再開を待つ人)
「1時間半くらいまってます ちょっと困ります 予定があってですね」
鴨池フェリーは午後4時頃から運航を再開しました。
この強風、20日夜まで注意が必要で、21日は収まる予想です。