若い感性とSNSを使った発信力に期待です。鹿児島市出身の俳優大原 優乃さんやタレントのねおさんなどが「鹿児島ファン拡大アンバサダー」に就任しました。

　鹿児島市が新たに設けた鹿児島ファン拡大アンバサダーに就任したのは、SNSの総フォロワー数が400万人を超えるねおさん、鹿児島のグルメや観光情報を発信するインフルエンサーの永江 優人さん、そして俳優の大原優乃さんです。下鶴市長から委嘱状と名刺が手渡されました。20代の3人に委嘱した理由はSNSを使った発信力です。

（下鶴隆央鹿児島市長）
「皆さんの若い感性そしてSNS等でどういうところが発信できるのか、刺さるのか。（自分達は）ご覧の通りおじさんばかりなので…」

　実は以前、偶然会ったねおさんから鹿児島への熱意をアピールされたことがアンバサダー創設の契機になったそう。

（ねおさん）
「まさかこんなのが出来ると思ってなかったので私しかいないと思っていました」
（下鶴隆央鹿児島市長）
「生みの親ともいえるのでぜひ頑張って）

　3人が推したい鹿児島の魅力は。

（永江優人さん）
「有名スポットも沢山あるが当たり前に感じてた山から見える夕陽だったり、そういう価値を県外の方に発信したい」

（ねおさん）「絶景を感じながら美味しい物を食べられる場所が多いと思うのでそこを知ってほしい0537一番はじゃんぼもちですかね」

（大原優乃さん）
「私は食べることが好きなのでたくさん食べて発信したい。鹿児島の皆さん本当に温かく日々支えていただいていてその応援が力になって仕事も頑張れているので少しでも恩返ししたい」

　今後3人に鹿児島市の旬の観光情報をSNSで発信してもらい、その投稿は鹿児島市の観光ナビにも掲載される予定だということです。