×

10日は平地でも雪が積もるおそれ…この冬一番の強い寒気が県内に流れ込む 南さつま市ではアラレが

2025年1月9日 19:53
10日は平地でも雪が積もるおそれ…この冬一番の強い寒気が県内に流れ込む 南さつま市ではアラレが
 南さつま市はでは9日、強い寒気の影響でアラレが降った時間帯もありました。9日も寒い朝となりましたが10日はこの冬一番の強い寒気が流れ込み県内では平地でも雪が積もるおそれがあります。

 9日7時すぎの伊佐市の様子です。冬型の気圧配置による強い寒気の影響で各地で寒い朝となりました。最低気温は伊佐市大口で0.8度、さつま町柏原で1.3度、志布志で1.3度と、各地で平年並みか平年を下回りました。

 この寒さに、登校中の小学生は…。

(小学生)
「外に出たくない寒さ」
「寒かったです」
「手足が冷たかった」

 九州南部の上空約1500メートルには、10日にかけてマイナス9度以下のこの冬一番の強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込みです。

 このため薩摩地方の山地を中心に10日未明から明け方にかけて大雪となり、平地でも雪が積もるおそれがあります。

 10日夕方までに予想される雪の量は、多いところで薩摩地方の山地で5センチ、薩摩地方の平地で1センチとなっています。

 気象台は積雪や路面の凍結による交通障害などに注意を呼びかけています。
最終更新日:2025年1月9日 19:53