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ハンドボール新リーグ「リーグH」7日開幕 「ブルーサクヤ鹿児島」新女王へ

2024年9月6日 19:30
ハンドボール新リーグ「リーグH」7日開幕 「ブルーサクヤ鹿児島」新女王へ
 国内最高峰のハンドボールの新リーグ、「リーグH」が7日、開幕します。霧島市のソニーセミコンダクタの女子ハンドボールチームも「ブルーサクヤ鹿児島」の愛称で参戦します。そのハンドボールの魅力、迫力を磯脇アナウンサーが体験してきました。

 霧島市のソニーセミコンダクタの女子ハンドボールチーム「ブルーサクヤ鹿児島」。去年はリーグ最終順位3位という悔しい結果に終わりましたが、創部40周年を迎えた今シーズン、新リーグ「リーグH」での初代女王を目指します。

(河嶋英里主将)
「リーグの試合数が増えて長くなっていくので、1戦1戦目の前の試合を大事に積み重ねていって、最後のプレーオフで優勝したい」

 「空中の格闘技」とも言われるハンドボールですが、どれほどの迫力があるのか。元ラグビー部の磯脇アナウンサーがカメラを付けて特別に体験してみることに。

(磯脇アナウンサー)
「この短い距離ですぐに反応するのは難しいと思うが、キーパーのコツ?

(大山めい選手)
「止めるだけでなく外させるのもナイスキーパーの一つなので、圧力をかけて相手がシュートをふかしたりするのも戦術の一つです」

 果たして止めることはできるのか。選手たちはコートいっぱいを縦横無尽に素早くパスを回し…シュート!せずにシュート!磯脇アナウンサーが前に飛び出したところを冷静に見極めてゴールを決めました。

 その後も挑戦を続けてはみますが、どの選手がどこからシュートを放ってくるか分からず、1本も止めることができません。

 集団攻撃ではボールに触ることもできなかったので、1対1をお願いしました。投げてくれるのは、去年のベストセブンにも選ばれた得点王ランキング2位の金城ありさ選手です。左手から放たれたボールは一瞬にしてゴールネットへ。

(磯脇アナウンサー)
「はや・・・・」

 速い選手で時速100キロほどにもなるというハンドボールのシュート。この「投げる」に「走る」「跳ぶ」が組み合わさり、戦略によってその面白さは何倍にも膨らみます。

(河嶋英里主将)
「ブルーサクヤは堅いディフェンスから速攻、スピーディーな展開に持っていくのが魅力のチーム。フレッシュな選手が多くてすごく明るいチームだと思うので、そういうチームの雰囲気も見に来ていただけたら」

 ブルーサクヤ鹿児島の開幕戦は7日午後2時から。霧島市の桷志田体育館で岐阜と対戦します。