大崎町でカブトムシの相撲大会 「押し出し」ならぬ「角出し」も
大崎町で開かれたのはカブトムシの相撲大会です。県内外から約600人の子どもたちが参加しました。勝負はクヌギの木で作られた直径約25センチの土俵で行われ、相手を土俵の外に出すか、ひっくり返した方の勝ちです。
(勝った子ども)
「このカブトムシが強かったです」
「押し出し」ならぬ「角出し」が決まり手となった取組もあれば…、自ら土俵を降りてしまうカブトムシも。
総合優勝したのは地元、大崎小学校3年山田 碧海くんのカブトムシでした。
(総合優勝した大崎小学校3年山田碧海くん)
「脚の強さや角の太さや持ち上げる強さが強かったです」
(主催した社会福祉法人愛生会 小野大樹さん)
「子どもたちの夏休みの最高の思い出になったのではないか」
少子化が進み自然と触れる機会も減っていると言われていますが、今も多くの子どもたちにとってカブトムシは夏の相棒のようです。