抹茶ラテに限定シュークリームも 鹿児島市で「ふるさと物産展」
今年も、県内各地から自慢の特産品が勢ぞろいです。ふるさとの魅力を再発見してもらおうと特産品を集めた物産展が始まりました。
16日から鹿児島市の山形屋で始まったのは「鹿児島ふるさと物産展」です。
(塩田知事)
「鹿児島県の特産品を手に取ってまた味わっていただくいい機会になればと思っている」
開店前、視察に訪れた塩田知事が出店者を激励しました。
県内各地から初出店13社を含む58社が出店していて、初日から多くの人で賑わっていました。
(客)
「普段買えないものがいっぱいあるのですごい楽しい気持ちになる」
(大阪からの帰省客)
「知らない特産品がたくさんあるんだなと思って。いいと思う」
並んでいる皆さんのお目当ては物産展限定のシュークリームです。知覧産のたまごや鹿屋でこだわって作られたショコラなど県内の素材を使い3種類の味が楽しめます。
ステーキに焼き肉にハンバーグ。すべてA4ランクの指宿産、姫牛を使う弁当は、ボリューム満点の一品です。
(記者)
「うん、柔らかいです。ソースの味がしっかりしてるのでご飯がとっても進みます」
こちらは初登場の抹茶ラテです。アイスクリームと抹茶のテリーヌがトッピングされていて、仕上げに抹茶をたっぷりかけます。抹茶好きにはたまらない商品です。
(記者)
「抹茶の渋みがガツンとくるがバニラのクリーミーさが抹茶の渋みとマッチして美味しい」
県内産のかんぱちやぶりなど熟成した刺し身に見た目も楽しめるピクルスなど15回を記念した目玉商品も並びます。
夏の時期にぴったりの錫器のタンブラーや薩摩切子の小物など鹿児島の伝統工芸品を手に取ってみることができます。
「南の宝箱 鹿児島ふるさと物産展」は8月21日まで開かれています。