平川動物公園でコアラのエサ ”ユーカリを植樹”
春休みに入って初めての週末、家族連れでにぎわう鹿児島市の平川動物公園で、コアラの「ユーカリ」を植樹する体験が行われました。
(磯脇琢磨アナウンサー)
「平川動物公園の園内にある畑では、親子が一緒になって植物を植えています。コアラのエサとなるユーカリです」
平川動物公園では、19頭のコアラを飼育していて必要なエサのユーカリは年間約33万トンに上ります。春休みに入って初めての週末、子どもたちがユーカリの植樹に挑戦しました。
(参加した子ども)
「楽しい」
(参加した保護者)
「(子は)動物園のことが好きで、テレビで見ていたユーカリの冷蔵庫とかに入ることができていい経験になった」
(参加した子ども)
「いつもできないことができて楽しかった」
(平川動物公園・落合晋作係長)
「コアラ飼育にとってユーカリってすごく大事。植えること、見ること、触ることで参加者の方に知っていただきたい」
植えられたユーカリは、2、3年かけてコアラが食べられる大きさになるということです。