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JA鹿児島県信連 30代男性職員を懲戒解雇 個人情報約500件漏えいし客の金200万円を着服

2025年3月28日 9:36
JA鹿児島県信連 30代男性職員を懲戒解雇 個人情報約500件漏えいし客の金200万円を着服
 JA鹿児島県信連は28日、30代の職員を懲戒解雇にしたと発表しました。職員は、JAグループの関係者などの個人情報、約500件を漏えいした上に、客の金200万円を着服していたということです。

 28日付けで懲戒解雇されたのは、JA県信連の30代の男性職員です。JA県信連によりますと、この職員は1月ごろ、私用のスマートフォンに登録していた取引先やJAグループの関係者の名前や電話番号など約500件を漏えいしていたということです。違法な金融業者から借入れをする際に電話帳を提出していて、金融業者から支払いがされていないとJA県信連に電話があり、漏えいが発覚しました。借りたお金はギャンブルなどに使っていたということです。現時点で二次被害は発生していません。

 また男性職員は2024年4月ごろ、業務上知り合った人にJAでの定期預金の作成を依頼し現金200万円を預かりましたが、定期預金を作ることなく着服していたこともわかりました。着服した金は全額返済されています。
最終更新日:2025年3月28日 9:36
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