「いくらとは決めず欲しいものを」バレンタイン商戦スタート
今年も、甘いバレンタインの季節が近づいてきました。鹿児島市の百貨店では様々なチョコレートが集まるイベントが始まりました。
宇宙をモチーフにした神秘的なチョコレートに。日本画のパッケージが目を惹く、和菓子をモチーフにしたチョコレート。鹿児島市で23日から「バレンタインコレクション」が始まりました。今年は92のブランドから約900種類が集まっています。
こちらは毎年、人気を集めている鎌倉生まれの生チョコレートブランド、「メゾンカカオ」。今年は30種類が並び、マスカットやスパークリングワインなど12種類の新作も登場しています。
(永田莉紗アナウンサー)
「いただきます。うん、口の中でとろけますね。マスカットの香りがふわっと鼻に抜けます。とってもおいしい」
さらに、18のブランドが初登場しています。
(永田莉紗アナウンサー)
「こちらは今年できたばかりの喫茶ペンギンというブランドで、こちらの可愛らしいペンギンの店主が海や花が見える町など、旅した場所をイメージしたチョコが並んでいます」
サクマ製菓とゴンチャロフがコラボしたチョコレートも。
(永田莉紗アナウンサー)
「いただきます。優しいいちごみるくの味。中に細かいキャンディーが入っていて、シャリシャリしています」
始まったバレンタイン商戦。しかし、今年はカカオ豆の高騰や物価高の影響が出ているといいます。
(山形屋食品仕入部・下窪良課長)
「全体の商品の中の半数程度で、5%から20%程の値上げが行われている。原材料にこだわっているブランドが多くあるので、それを求めて買いに来るお客様が多くいらっしゃるように思う」
(訪れた人)
「例年よりもちょっと高いものが多いなというのは思った。自分で食べます。1人でゆっくりしたいときにこっそりと食べたいと思っている」
(訪れた人)
「自分用だが、このポーチ付きのチョコレートを買いに来た。旦那さんにあげたいなと思っている。いくらとかは決めていなくて、欲しいのを買おうと感じで来た。いつもありがとうと、これからもよろしくねという気持ちで贈りたい」
バレンタンコレクションは2月14日まで行われています。