九州高校総体バスケットボール 県勢2校が地元で躍動
全国でも屈指の強豪が集まる九州高校総体バスケットボール競技が鹿児島で行われ、県勢2校が躍動しました。
県総体で優勝した川内は15日、初戦で2m超えの選手を擁する別府溝部学園と対戦。3点を追いかける川内は最終クオーター、エース・鮫島の得点で逆転すると。地元の応援を力に93対86で勝利!準々決勝進出です。
(川内3年 鮫島 颯介選手)
「後半なんとか食らいついて勝利をつかめたのはよかった。ベスト4を成し遂げたい」
一方、県予選・準優勝の鹿児島工業はジャマイカ人の父を持つ叶選手を中心に、84対79で佐賀東を撃破!県勢が揃ってベスト8入りです。
しかし、川内は全国準優勝の福大大濠、鹿児島工業は全国優勝の福岡第一と世代最強のチームに力及びませんでした。
(鹿児島工業3年 叶 慈平選手)
「全国でもすごいチームなので試合をしていて楽しかった。前に練習試合した時よりも成長を感じる試合でした」
(川内3年 狩集 心翔主将)
「通用するところもあったのでいい経験になった。全国でも1勝できるようチームで勝ちたい」
インターハイは8月、福岡で行われます。