陸自オスプレイ 15日の鹿屋航空基地への飛来は強風で中止に 16日に延期
陸上自衛隊のオスプレイが15日、海上自衛隊鹿屋航空基地に飛来する予定でしたが、天候不良で中止となりました。一方、鹿屋航空基地の近くでは市民団体が飛行の反対を訴えました。
陸上自衛隊所属のV-22オスプレイは15日、鹿屋航空基地に飛来する予定でしたが強風による天候不良のため中止となりました。
今回の飛来は、物資などの輸送を想定した訓練の一環です。飛来するオスプレイは2機程度の予定で、千葉県の木更津駐屯地から長崎県の大村航空基地を経て鹿屋航空基地に着陸する計画です。
一方、鹿屋航空基地の近くでは、市民団体がオスプレイ飛行の反対を訴えていました。
(憲法9条を守る大隅の会・松下徳二代表)
「オスプレイは怖い。いつどこで墜落するのか分からないし、いっぱいこれまでも犠牲が出ている」
陸上自衛隊によりますと、16日、鹿屋航空基地へ飛来する予定だということです。