先日、放送した特集のないごて！？で道路や歩道の雑草が最近、伸びすぎではないかと疑問の声をお伝えしました。鹿児島市の雑草が伸びていた現場では8日、除草作業が行われていました。一方、取材を進める中で道路によって管理が異なり除草の頻度も変わっていることが分かりました。

　先日、特集のないごて！？で道路や歩道の植物の雑草が伸びすぎではないかと視聴者の方から疑問の声が上がっているとお伝えしました。

　取材した場所の一つ、鹿児島市与次郎の市道では8日、ある動きが。業者が草刈り機などを使って除草作業を行っていました。中には2メートル近い雑草も生えていました。

　鹿児島市によりますと指導の歩道や法面は道路維持課、中央分離帯は公園緑化課で管理が分かれているといいます。道路維持課が管理する道路は物価高や人件費の高騰で以前は年2回行っていた刈り取り行為を3年前から年1回に減少。一方で、公園緑化課が管理する道路はツツジなどの低木のせん定を年に1回と雑草の除草作業を6月末から7月、9月末から10月の年に2回行っているということです。

　鹿児島市はお盆までには市内全域の除草作業を終わらせたいとしています。