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鹿児島市吉野町の県道沿いで崖崩れ 原因解明や対策などを求め住民団体が県に要望書を提出

2024年7月5日 19:33
鹿児島市吉野町の県道沿いで崖崩れ 原因解明や対策などを求め住民団体が県に要望書を提出
 6月21日、大雨のため、鹿児島市吉野町の県道沿いで崖崩れが発生し、通行規制のため周辺で交通渋滞が発生しています。

 このことを受け、5日、吉野町の住民団体が、崖崩れの原因解明や対策などを求め、県に要望書を提出しました。

(住みよい吉野をつくる会 東郷洋会長)
「安心安全に通行できる県道16号線にするための対策内容と見通しを示してください。よろしくお願いします」

 5日、県に要望書を提出したのは、吉野町の住民団体、「住みよい吉野をつくる会」です。

 6月21日、大雨の影響で鹿児島市吉野町の県道16号の滝之神バス停付近で崖崩れが発生しました。

 そのため県道16号では通行規制が行われ、激しい交通渋滞が発生、5日現在も市街地方面の2車線のうち1車線の規制が続いています。
 
 「住みよい吉野をつくる会」は崖崩れの原因解明と、安心安全に通行できる県道にするための対策や、その見通しを示すことを県に要望しました。

(住みよい吉野をつくる会 東郷洋会長)
「大事故が起こる前に私たちが安心安全に通れる県道にしてほしい。そういう気持ちで県に要望をいたしました。抜本的な対策というものを考えてほしい」

 要望を受け、県の道路維持課は「調査などを今年度中に実施したい」とコメントしています。