県新体育館総事業費500億円近くの可能性 100億円超増額の見通し PFI方式の見直し検討
県が鹿児島港本港区のドルフィンポートの跡地に計画する新たな総合体育館の総事業費が313億円から100億円を超える増額の見通しで、500億円近くになる可能性があることがわかりました。
県がドルフィンポートの跡地に計画する新たな総合体育館は、総事業費313億円で入札が公告されましたが、建設費や労務費の高騰などで、入札は不調に終わりました。
そうした中、県の関係者への取材で、総事業費が100億円を超える増額になる見通しで、500億円近くになる可能性があることがわかりました。
県は民間の事業者に資金の調達から建設や運営などを一括して発注するPFI方式を採用する方針でしたが「効果は低い」と判断し、手法の見直しも検討しているということです。鹿児島市下荒田にある現在の総合体育館の敷地は売却し、事業費に充てる方針です。
県議会の3月定例会が開会する2月19日までに、塩田知事が何らかの形で表明するものと見られています。さらなる増額の見通しとなった新たな総合体育館、県議会でどんな議論が交わされるか注目されます。
県がドルフィンポートの跡地に計画する新たな総合体育館は、総事業費313億円で入札が公告されましたが、建設費や労務費の高騰などで、入札は不調に終わりました。
そうした中、県の関係者への取材で、総事業費が100億円を超える増額になる見通しで、500億円近くになる可能性があることがわかりました。
県は民間の事業者に資金の調達から建設や運営などを一括して発注するPFI方式を採用する方針でしたが「効果は低い」と判断し、手法の見直しも検討しているということです。鹿児島市下荒田にある現在の総合体育館の敷地は売却し、事業費に充てる方針です。
県議会の3月定例会が開会する2月19日までに、塩田知事が何らかの形で表明するものと見られています。さらなる増額の見通しとなった新たな総合体育館、県議会でどんな議論が交わされるか注目されます。
最終更新日:2025年2月1日 17:42