日本航空が客室乗務員を目指す人に向けた短期の集中講座を鹿児島市で開きました。この講座は東京などの大都市で行われているもので、鹿児島では初開催です。

　鹿児島市の鹿児島純心女子短期大学で26日から開かれているのは「JALエアラインスクール」です。客室乗務員を目指す人に向けて、就職活動に必要な知識や技術を身につけてもらおうと4日間の日程で開催。2年前から東京などの大都市で行われていて、鹿児島では初めて開かれました。

　事前に申し込んだ10人が参加し、現役の客室乗務員が仕事内容の説明や安全訓練の体験などを行いました。

（短大1年生）
「企業研究や自己分析、学んだことを生かしてつなげていきたい」

（高校3年生）
「色々な方々との交流を交えて刺激を受けて今後に生かせることを学べた」

（JAL客室乗務員　迫 直美さん）
「自身の強みや弱みを強みに変えられるような/講師からのフィードバックを元に一人一人成長していくのをサポートができたら」

　日本航空は来年以降もこのような集中講座を開催したいとしています。