鹿児島市で、22日から行われていた「アジア太平洋都市サミット」の参加者が桜島や仙巌園などを視察しました。

　鹿児島市で開かれていた「アジア太平洋都市サミット」。今回は9か国24の都市の首長らが参加し地域の共通課題や解決策を話し合いました。最終日の24日は鹿児島市内を視察し湯之平展望所では雄大な桜島を堪能し美しい景色をカメラに収めていました。

（中国から参加・閻暁璐さん）
「こんな近いところで活火山を見れることは滅多にない。中国ではこんな景色はない」

　桜島ビジターセンターでは、火山とともに生きる鹿児島の人の暮らしについて学びました。その後、仙巌園を訪れ、美しい庭園をまわりながら薩摩の歴史に触れていました。

（パキスタンから参加・ハムザアセフ キャンさん）
「桜島や歴史にも大変感銘を受けている。教えていただいたことをパキスタンに持ち帰り、世界の人に鹿児島を見て欲しい」

「アジア太平洋都市サミット」の次の開催地は福岡市で2026年に開かれます。