出水市 針原地区の土石流災害から7月10日で27年 米ノ津中学校で体験学習 生徒が命を守る方法を学習
21人の犠牲者を出した出水市針原地区の土石流災害から7月10日で27年です。災害の教訓を語り継ごうと地元の中学校で体験学習が行われ、生徒たちが命を守る方法などを学びました。
出水市の米ノ津中学校では、毎年この時期に災害を想定した体験学習を行っていて今年で20回目です。
1997年7月10日、梅雨末期の大雨の影響で針原地区では土石流災害が発生し21人が命を落としました。今年は、27年前に実際に救助にあたった消防団員が当時の映像を見せながら被害の状況などを説明しました。
(出水市消防本部消防総務課・道添正樹課長補佐)
「悲惨で想像を超えた現場だったのを今でも覚えている」
(生徒)
「すごい被害だった。怖いんだなと思った」
この後、生徒たちは応急手当や心肺蘇生法など災害が起きた時に命を守る方法を学びました。
出水市の米ノ津中学校では、毎年この時期に災害を想定した体験学習を行っていて今年で20回目です。
1997年7月10日、梅雨末期の大雨の影響で針原地区では土石流災害が発生し21人が命を落としました。今年は、27年前に実際に救助にあたった消防団員が当時の映像を見せながら被害の状況などを説明しました。
(出水市消防本部消防総務課・道添正樹課長補佐)
「悲惨で想像を超えた現場だったのを今でも覚えている」
(生徒)
「すごい被害だった。怖いんだなと思った」
この後、生徒たちは応急手当や心肺蘇生法など災害が起きた時に命を守る方法を学びました。