東北新幹線の車両センターとコラボ、車両の座席と同素材のクッション ”ふるさと納税”の返礼品(宮城・利府町)
新幹線車両基地がある宮城・利府町では、新幹線に因んだグッズをふるさと納税の新たな返礼品として企画し 好評だ。
2024年12月から利府町の新たな返礼品に加わったのは、こちらのクッション。
オレンジ系とグレー系の2種類がある。
町内にあるJR東日本の「新幹線総合車両センター」とのコラボ企画で、誕生した。
使われているのは、東北新幹線E5系の車両に使われているものと同じ素材。
オレンジ系のものは、グリーン車の座席シートに使われているものと同じ生地。
また、グレー系のものは普通車の座席シートに使われているものと同じ生地だ。
寄付額は、オレンジ系のグリーン車のものが4万円、グレー系の普通車のものが3万7000円だが、人気は上々で 2024年12月の受付開始から1月28日までに21件の申し込みがあった。
利府町・商工観光課 佐藤瑞穂課長
「JRの新幹線総合車両センターと町がコラボして作った、渾身のクッションです。 申し込 んでもらい、利府町を応援していただければ」
利府町では、5月から新幹線の座席シートの別の生地を使った第2弾の返礼品クッションを発表する予定だという。