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「雨の日暑い日…室内にあると助かる」無料!市が運営“屋内遊び場”、商業施設内にオープン(宮城・名取市)

2025年3月21日 10:15
「雨の日暑い日…室内にあると助かる」無料!市が運営“屋内遊び場”、商業施設内にオープン(宮城・名取市)

宮城・名取市が運営する無料の屋内遊び場が、イオンモール名取に21日オープンしました。

イオンモール名取の2階と3階の吹き抜け構造を活用して作られたのが、無料の屋内遊び場『なとりぱーく』です。

初日の21日は、市内の園児たちも参加してオープンを祝いました。

県内最大級となる施設の目玉は、12メートルの高さにある空中ネットパークです。
利用対象は小学生ですが、初日は特別に園児が体験しネットの上を飛び跳ねながら楽しんでいました。

子ども「楽しいけど、でも怖い」

そして、長さ9メートルあるネットスライダー。
子どもたちは両手を胸の前に折りたたみながら滑り落ち、その迫力を楽しんでいました。

また、2階部分のフロアにはー。

森尾絵美里アナウンサーリポート
「足元にモニターがあります。動きに合わせて、音や光がうつされるんですが、子ども達全身を使って遊んでいます」

触れることで音や映像が変化する仕組みで、子どもたちの想像力を育みます。
このフロアは、0歳~12歳までの子どもたちが遊べるということです。

この施設は、子育て世代からの「猛暑や豪雨で、安心して遊べる場所がない」などという声を受け作られたもので、イオンモール名取が設置し名取市が運営する民設公営型の施設となっています。

名取市。山田司郎市長
「(行政は)イニシャルコストがない形で、運営に専念できるというメリットがあると思います。息の長い形で運営していけたらいいなと思ってます」

2人の子を持つ市民
「めちゃくちゃうれしいです。やっぱり雨の日とか暑い日とか、なかなか公園とか親も大変で体力持たないので、室内にあると助かる。それと近いので」

『なとりぱーく』は、午前10時~午後6時までの営業。
1回30分の完全予約制で、1回の定員は45人です。

最終更新日:2025年3月21日 10:15
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