【宿泊税】仙台市長「逃げているということではまったくない」 市長が”事業者向け説明会”に出席していないとの指摘に対して
仙台市の郡市長は、『宿泊税』の事業者向け説明会に出席していないことを指摘する声があがっていることに対し、24日の定例会見で「逃げているということではない」と話した。
仙台市・郡和子市長
「私自身は、逃げているということではまったくございません」
これは、24日の定例会見で述べた。
来年11月頃からの開始を目指してい『宿泊税』について、宮城県と仙台市は宿泊事業者向けの説明会を開いているが、郡市長が一度も出席していないことから、事業者からは市長自らが説明する機会を求める声があがっていた。
『宿泊税』説明会での宿泊事業者(12月7日)
「残念ですね。なんで逃げ回るんでしょうね。これぜひ市長にお伝えください。逃げ回らないで、我々としっかり話し合ってください」
これに対し、郡市長は説明の機会は別に設けているとの認識を示した。
仙台市・郡和子市長
「7日の日にそのようなご意見があったのは、承知をしているところでございますけれども、(1日開催の)観光シンポジウムの席でも『宿泊税』については説明差し上げたと、私自身は思っている」
説明会は、来年2月頃にも開かれる予定だが、市長が出席するかについては明言を避け「引き続き、事務方も含めてお聞きする機会をつくりたい」とした。