【台湾への輸出初めて】仙台空港から「宮城県産のイチゴ」台湾へ輸出 台湾の厳しい農薬基準をクリア
仙台空港から「宮城県産のイチゴ」が、16日初めて台湾へ輸出された。
台湾の厳しい農薬基準をクリアしたことで、輸出が可能となった。
石橋幸典記者リポート「宮城で採れた美味しいイチゴ。 今日から始めて台湾の人たちへ 届けられます」
仙台空港の貨物ターミナル内で、航空貨物用のコンテナに積み込まれているのは、亘理町と山元町で生産されたイチゴ「もういっこ」。
宮城産のイチゴの輸出は、これまで香港やシンガポールへの実績があるが、台湾には初の輸出となる。
これは、台湾の農薬基準が厳しいためで、今回台湾で認められた農薬のみで育てたことで輸出が可能になった。
生産者・JAみやぎ亘理いちご部会 嶋田栄一 部会長「厳しい農薬の使用方法で、我々生産者もなんとか知恵を出し合いながら、この日を迎えることができてまずは一安心している」
16日は、500パック・125キロのイチゴが、台湾行きのエバー航空の機内に積み込まれた
台湾へのイチゴ輸出は、2月末までに合わせて1万パック・2.5トンを予定し、現地のスーパーやテレビショッピングなどで販売されるとい。