東北本線・遮断機のない踏切での人身事故 運輸安全委員会が調査<宮城・柴田町>
1日、宮城県柴田町の東北本線の踏切で10代の女性が死亡した事故で2日、国の運輸安全委員会が現地調査を行った。
2日午後、事故現場では運輸安全委員会の鉄道事故調査官2人が現地を確認した。
この事故は1日午後、柴田町の東北本線の遮断機のない踏切で、女性(10代)が電車と衝突し死亡したもの。
運輸安全委員会では、2014年以降遮断機のない踏切での死亡事故多発を受け、このようなケースでは必ず調査に入ることにしている。
運輸安全委員会 鉄道事故調査官・横飛雅俊さん
「通行者の側から列車がどのように見えるか、列車の方から踏切がどのように見えているかなどを確認しました」
運輸安全委員会ではおよそ1年以内に調査報告書をまとめる予定。