「労災病院の移転反対!」市民団体が要請活動 合築予定だった精神医療センターは市内での建て替え表明
21日、「東北労災病院を守る会」の医療関係者や地域住民など11人が東北労災病院に対し富谷市への移転ではなく現地での存続を要請した。
21日の県議会で村井知事はこれまでの構想を見直し、県立精神医療センターを名取市内で建て替えることを表明。東北労災病院と合築して富谷市へ移転する計画を断念した。
東北労災病院については富谷市への移転を前提に協議を続けていくとしている。
東北労災病院を守る会 小玉高弘 事務局長
「県立精神医療センターとの合築案というのが今回の発表で なくなったわけですので、単独で富谷市へ行くというのを断念して現在地での存続を強く求めていきたい」
市民団体は、今後も現地での存続の要請を行なっていくという。