スリップ事故で”炎上”も…宮城・平地でも雪が降り積もる 今シーズン一番の強い寒気(5日夜~6日朝)
5日夜から6日朝にかけて、宮城県内では平地でも雪が降り積もり、大雪になった所もあった。
5日夜は、東北地方の上空に今シーズン一番の強い寒気が流れ込み、平野部でも雪が降り積もった。
最も積もった時間帯の積雪は、古川24センチ、仙台・石巻で1センチなど、宮城県北や内陸で雪の量が多くなった。
この影響で、スリップ事故も相次いだ。
5日夜 大崎市内で起きた軽自動車と普通自動車の事故の瞬間を、捉えた。
衝突後、1台は炎上し4人が救急搬送されたが、いずれも軽傷だった。
宮城県警によると、この事故も含め5日夜から6日朝にかけて63件のスリップ事故が発生した。
消防によると、仙台市内では6日 6人が路上で転倒し、病院に搬送されたという。
交通への影響だ。
6日午前11時半現在、東北道は大和IC~築館IC間が吹雪で通行止め。
JR仙山線は、6日午後3時頃まで愛子~山寺間で運転見合わせとなっている。
6日は、日中も気温は上がらず西風がやや強く吹く見込みで、吹雪や地吹雪にも注意が必要だ。