第2クールスタート 今日の宗山 バットでアピール!【楽天キャンプ情報】
楽天の沖縄県金武町でのキャンプはきのうがオフきょうから第2クール.ここから徐々に実戦的な練習が始まる。今日はシートバッティングが行われルーキーの宗山選手が対応力の高さを見せた。
きょうの金武町最高気温は16度。午前中のメイングラウンドではオフをはさんで3日連続の非公開練習となりサインプレーの確認などが行われた。
この日は三木谷浩史オーナーがキャンプを視察。ブルペンの練習を見守った。
その中で、開幕投手候補のひとり去年11勝を挙げた藤井聖投手がオフをはさんで5日連続のブルペン入り。
カーブやシュートなど変化球を交えて、更にはブルペンキャッチャーを打席に立たせて、胸元を突く投球を見せるなど119球の熱投。仕上がりの良さを見せた。
藤井投手
「(キャンプでは)球数を投げようと思ってたんで自分の描いたとおり球数を投げたって感じです。ある程度自分の狙ったとおりに投げられているんでいい状態できてるかなと思います」
午後に入りメイングラウンドではこのキャンプ初のシートバッティング。
ドラフト1位ルーキー宗山塁選手も打席に。
1塁にランナーを置いた状況で松井友飛投手と対戦。
1打席目は追い込まれてからファウルで3球粘りフォアボールを選ぶと
2打席目では2年目の坂井投手と対戦2球ファウルで2ストライクからの3球目
1・2塁間をやぶるライト前ヒットを放ち打席での対応力の高さを見せた。
宗山選手
「この世界での実戦の練習に慣 れていくためにまずこの最初の 段階、大事だなと思うのでまず は自分がいい準備をすることその準備をしていかないと何がよくて何がだめかわかって こないんでまずはいい準備をし て結果が良くても悪くても次に つなげるって意識でやりたいな と思います」
シートバッティング後はサブグラウンドに場所を移して個別での守備練習。
塩川コーチの指導の下、転がしたボールに対して捕球に入る姿勢や、ボールとの距離を確認スローイングも含めておよそ1時間徹底的に基礎の動きを反復練習を行った。
キャンプ第2クールは今週日曜日までの4日間。