ルーキー宗山も、ベテラン岸も、浅村も躍動の第1クール【楽天キャンプ情報】
楽天イーグルスの春季キャンプはきのう、第1クールが終了。大きなけが人もなくチームとしての調整も順調のようだ。
先週土曜日から始まった春季キャンプ。
初日は午前8時過ぎに選手を乗せたバスが球場に到着。
練習前には、メイングラウンドで金武町による歓迎セレモニーが行われた。
守備練習ではそれぞれのポジションで活気あふれる声をかけあいながら体を動かす選手たち。
投手陣では、ベテラン2人が初日からブルペン入り。
19年目を迎える今年40歳の岸孝之投手。
感触を確かめながら7割から8割の力で45球。
一方、17年目の辛島航投手は46球。熱をこもった投球を見せた。
そして、こちらも17年目を迎える浅村栄斗選手はランチタイム特打を実施。
300号本塁打まであと3本。2000本安打まではあと36本に迫っており、右方向を意識したバッティングで精力的に汗を流していた。
その中で、多くの報道陣の注目を集めたのはもちろんこの人。ドラフト1位ルーキー宗山塁選手。
バッティング練習では、鋭いスイングから外野奥のネットに直撃する驚きの1発を放つと、
得意の守備ではキャンプ初のノックでエラー・・・。
「撮れ高、撮れ高ー!」
先輩からいじられる場面も。それでも、その後は華麗なグラブさばきを見せ、大器の片りんを見せた。
宗山塁選手
「何もかも自分の勉強だと思って取り組んでいきたいですし成長できる期間にしてシーズンに向けていい準備が出来たらなと思ってます」
春季キャンプはあすから第2クールがスタート。