<自室に火をつけた容疑>無職の女(44)逮捕 16日に仙台市若林区のアパートの1室全焼した火事
16日に仙台市若林区のアパートの1室が全焼した火事で、この部屋に住んでいた44歳の無職の女が火をつけたとして逮捕された。
現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、仙台市若林区若林2丁目の無職 菅野あゆみ容疑者(44)。
警察によると、菅野容疑者は8月16日午後2時頃、アパートの4階の自分の部屋で 新聞紙にライターで火をつけて放火し 部屋を全焼させた疑いがもたれている。
この火事で、菅野容疑者は背中にヤケドをして病院に搬送され、治療を受けていた。
警察は、現場の状況や容疑者が搬送中に「放火をほのめかしていた」ことから、19日退院した菅野容疑者を逮捕した。
調べに対し、菅野容疑者は「自暴自棄になり火をつけたことは間違いない」と容疑を認めているという。
菅野容疑者は両親と3人暮らしで、当時 両親は外出していた。
警察が、詳しい動機などを調べている。