落成式には全校児童57人と教職員、そして町の関係者が出席。児童代表が「感謝の気持ちを忘れず、大切に使っていきたい」と挨拶し新しい体育館の完成を祝った。
これまでの体育館は震災時、支援物資を集める場所としても活用されていたが、老朽化などによって建て替えが決まったもの。
新しい体育館は「延べ床面積・約713平方ｍ」で、床や内壁には地元の良質な杉がふんだんに使われている。

＜6年生＞
「体育館が少し小さくなったけれど、すごく新鮮でここで学習するのが待ち遠しいです」
「前の体育館で思い出がたくさんあったんですけれど、次は新しい体育館で思い出を作れたらなと思います」

体育館は住民にも開放され、地域のレクリエーションなどにも利用されるという。