宮城県内のコメ作柄は「やや良」イネ順調に生育 品薄は順次回復する見通し 市長が視察「今の状況をみれば安心」
4日、仙台市泉区野村の水田を視察した郡市長は生産者から今年は猛暑が続いたものの水温上昇を防ぐためかけ流しなどの対策を行いイネは順調に生育していると説明を受けた。
郡市長は全国的に続いているコメの品薄感の解消に期待を寄せていた。
郡和子市長
「これから本格的に収穫が始まっていけば早晩回復してくるのでは。とりわけ今の状況をみれば安心できると思う」
農水省によると、8月15日現在の県内のコメ作柄は「やや良」となっている。
農水省は全国的に新米の生育は順調で、9月からは本格的に出回るため品薄は順次回復する見通しとしている。