『味良し、姿良し、香り良し』鳴瀬川にアユの稚魚放流 7月の<アユ釣り解禁>前に(宮城・加美町)
7月1日のアユ釣り解禁を前に、宮城・加美町では町内を流れる鳴瀬川にアユの稚魚が放流された。
加美町では、水産資源の保護を目的に、毎年 地元漁協と協力しながらアユの稚魚を放流している。
28日は、10センチほどに育ったアユの稚魚およそ1万8000匹が、町内を流れる鳴瀬川に運び込まれ、バケツや専用のホースを使って次々と放流されていった。
稚魚は、7月1日のアユ釣り解禁までに20センチほどの大きさに成長するという。
鳴瀬吉田川漁業協同組合・佐々木和雄組合長「鳴瀬川のアユはですね、味良し、姿良し、それから香り良しと3拍子が揃っておりますので、ぜひみなさんに釣りに来て食べていただければと思っています」
地元漁協では、7月までにアユの稚魚およそ12万5000匹を放流するという。