東北大学では、入学希望者向けのオープンキャンパスが30日から仙台市内の各キャンパスで開かれていて、多くの高校生らが訪れている。
このうち青葉山キャンパスの工学部では、午前10時の受付前から多くの高校生や保護者が訪れていた。

そして、オープンキャンパスが始まるとロケットなどでも使われる軽量で強度の強い金属素材の研究などについて現役の学生が詳しく説明した。

また形状記憶合金を使った実験の体験会も行われ参加者は真剣な表情で実験に挑戦していた。

新潟県から
「研究するための施設とかが整っていて、もしここで勉強するんだったらすごくいろんな力を身に付けられるのかなと思っています」

東北大学生
「いまやりたいことだったり、将来きっとやりたくなるようなことが東北大学にはいっぱいある ので、東北大学は君たちを待ってます」

オープンキャンパスは31日も開かれる。東北大学では30日と31日各学部あわせて6万人以上の来場を見込んでいる。