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「一刻も早く、1人でも多く救出が合言葉」震災当時…警察署長として現場を指揮、男性が教訓伝える・気仙沼市

2025年2月15日 18:00
「一刻も早く、1人でも多く救出が合言葉」震災当時…警察署長として現場を指揮、男性が教訓伝える・気仙沼市
東日本大震災当時、気仙沼警察署長として現場を指揮した男性が、あの日の教訓を伝えた。

気仙沼市で、特別講演を15日に行った佐藤宏樹さん。
震災当時、気仙沼警察署長を務めていた。

気仙沼警察署長(震災当時)・佐藤宏樹さん
「一刻も早く、1人でも多く 救出・救助することを合言葉に、徹底した活動を実施しました」

講演会には、地元住民や警察官など約100人が参加。

佐藤さんは、災害時には行政や自衛隊など他の機関との連携が重要と、強調した。

気仙沼警察署の警察官
「当時、私は小学4年生で、これだけ緊迫して切迫した状況 を把握できていなかったので、警察活動にいかしていきたい と思いました」

最終更新日:2025年2月15日 18:00