<雇用トラブル>相談窓口を知って…仙台市でPR活動 022-214-1450で受付
労働者と事業主のトラブルを解決する相談窓口を知ってもらおうと、仙台市内でPR活動が行われた。
弁護士や大学教授らでつくる宮城県労働委員会は、不当解雇やパワハラなどついて労働者や使用者から申請を受け労働問題に詳しいあっせん員が円満な解決に向けて無料でサポートしている。
10月はこの制度の周知月間で、仙台駅の東西自由通路で宮城県労働委員会のメンバーが相談窓口をPRした。
昨年度は1840件の相談が寄せられ、休暇取得や労働保険の相談が半数を占めていて増加傾向にあるという。
宮城県労働委員会・水野紀子会長
「メールや電話でアクセスしていただければ、こういう窓口がありこういう手段がありますということをお伝えしますので、ぜひご相談いただければと思います」
宮城県労働委員会では平日の午前8時半~午後5時まで、022-214-1450で相談を受け付けている。