入荷本格化 仙台の卸売市場で「ブリ」の試食会<宮城>
仙台市中央卸売市場では8日、冬の味覚「ブリ」が本格的に入荷し試食会が行われた。
12月の師走に脂がのることから魚へんに「師」と書く冬の味覚「鰤」。
仙台市中央卸売市場には北海道で水揚げされた天然のブリなど約11トンが入荷。競りの結果、1キロあたり500円から1300円ほどと例年並みの価格で取引された。
また、市場では試食会も行われ、関係者が新鮮なブリに玉ネギとポン酢を合わせた旬の味を確かめていた。
市場関係者
「さっぱり食べられます魚の脂はあるんですけど」
「だいぶ脂ものってきておいしいです」
「旬だなって感じです」
養殖のブリは、今シーズン夏場の海水温が高かった影響で成長がやや遅れているという。
最終更新日:2024年11月8日 19:20