仙台市の1医療機関あたりのインフルエンザ患者数は「47.02」人と4週連続で増加し、「今シーズン最多」を更新した。

仙台市の定点調査によると、12月10日までの1週間　1医療機関あたりのインフルエンザ患者数は「47.02」人と、前週から「7.7人」増えた。

患者数は、4週連続で増え「今シーズン最多」を更新した。

年代別にみると、「14歳以下」がおよそ8割を占め、13日時点で仙台市立の小中学校「46校」が学級閉鎖などの措置をとっている。

今シーズン、インフルエンザは同じ時期に「2つの型」が流行していて、2回感染する恐れもあることから仙台市は感染対策を呼びかけている。

一方、2006年以来、初めて警報水準を超えた「プール熱」と呼ばれる「咽頭結膜熱」については、先週より減って警報基準を下回る「2.7人」となった。