【新たな「ひび割れ」見つかる】「宮城スタジアム」 利用再開時期は早くて「2025年1月」以降 去年3月の地震被害で復旧工事中(宮城・利府町)
2022年3月の地震で被害を受け復旧工事が進む宮城・利府町の「宮城スタジアム」で、新たな「ひび割れ」が見つかり、利用再開の時期は早くても2025年1月以降になることが分かった。
2022年3月の「福島県沖地震」で被害を受けた利府町の「宮城スタジアム」。
2階の観客席がおよそ30メートルにわたりたわむなどしたため、復旧工事が進められている。
宮城県によると、復旧工事は当初2023年度中に終わる予定だったが、2階の観客席のたわみ以外にも柱の上の部分に新たな「ひび割れ」などが見つかった。
また、日本陸上競技連盟が公認する第1種競技場として更新するために必要なトラックの走行レーンの塗り替え工事なども、行われることになった。
このため、「宮城スタジアム」の利用再開の時期は、早くても2025年1月以降になるという。