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<“肥満傾向”とされる子ども>宮城『5歳女子』と『小学3年女子』が”全国1位” 全国の児童・生徒の発育状況調査

2024年11月28日 7:00
<“肥満傾向”とされる子ども>宮城『5歳女子』と『小学3年女子』が”全国1位” 全国の児童・生徒の発育状況調査

文部科学省が、昨年度実施した全国の児童・生徒の発育の状況などに関する調査結果が公表され、“肥満傾向”とされる子どもの割合が宮城県内の『5歳女子』と『小学3年女子』で全国1位になったことが、分かった。

文部科学省が行った昨年度の学校保健統計調査によると、宮城県内で「肥満度が20%」を超える“肥満傾向”の子どもの割合は、『小学3年女子』が13.4%、『5歳女子』が7.18%で、それぞれ全国1位となった。

また、『中学1年女子』が3位となり、女子の年齢区分のほとんどで全国平均値を上回ったほか、男子も7割以上が上回り、宮城県内では全国より高い傾向が続いている。

宮城県では「食習慣や運動不足、親の生活の影響など複合的な要因が考えられる」とした上で、教職員向けに生活習慣に関する研修を設けたり、体育の授業の改善点を指導するコーディネーターを各学校に派遣する取り組みを行っているという。

最終更新日:2024年11月28日 7:00