【「幸せを運ぶ」とも言われるコウノトリ】角田市で確認され話題 <国の特別天然記念物>(宮城)
「幸せを運ぶ」とも言われるコウノトリが、宮城・角田市で確認され話題となっている。
13日午前、角田市の内町湖。
黒い羽根に大きな白い体をした鳥がいた。
国の特別天然記念物・コウノトリだ。
この場所で目撃されたのは、5月5日。
5月5日に目撃した亀谷憲一さん
「長年こちらに住んでいるんですけれど、初めてのことですね」
『日本コウノトリの会』が寄せられた写真から識別番号を確認したところ、この個体は去年5月に茨城県で生まれたオスで、4月には島根県で確認されていた。
コウノトリは、翼を広げると2メートルにもなり、2歳頃までは全国各地を飛びまわることもあるという。
『日本コウノトリの会』では、見物に訪れた際は刺激せず静かに見守って欲しいと呼びかけている。