17日午前、仙台市内のアパートで、女性が刃物で刺される殺人未遂事件が発生した。

これまでに同居する10代の息子と連絡が取れない状態で、警察が事件との関係性について慎重に捜査を進めている。

三浦記者リポート
「事件があったのは閑静な住宅街にあるアパートの一室です。犯人は現在も逃走中で警察は鑑識作業を進めています」

警察によると、殺人未遂事件があったのは仙台市青葉区愛子東のアパートで、17日午前8時30分頃「事件で刺された」との110番通報があった。

現場では、40代女性が自宅で腹から血を流して倒れていて、会話ができない状態で搬送されている。

現場には、血が付いた刃物が落ちていて、警察が殺人未遂事件として容疑者の行方を追っている。

付近住民
「全然事件が分からなくて、パトカーとか救急車の音で何かあったのかなという感じ。事件の内容が分からないので、戸締りとか気を付けなければならないことを気を付ける」

また、仙台市教育委員会によると、今回の事件を受けて、近くの中学校では職員が付き添う形での集団下校としているほか、小学校では帰宅する児童を学校で保護者に引き渡す対応をとっている。

また、女性が同居していた10代の息子とは連絡が取れていない状態で、警察は事件との関係性について慎重に捜査を進めている。