インフル↑新型コロナ↑ 入院患者も増加…病床確保へ＜宮城＞
宮城県の定点調査によると、今月21日までの1医療機関あたりのインフルエンザ患者数は「17.35人」で2週連続で増加した。保健所のエリア別では、仙南で「33.29人」。石巻で「22.90人」など、気仙沼以外のすべての地域で増加している。
また、新型コロナウイルスの患者数は1医療機関あたり「12.81人」と、約4か月ぶりに10人を上回った。そして入院患者数は今月24日時点で373人と、前の週から100人以上増えている。
宮城県は感染拡大に合わせて段階的に病床を確保していて、先週の「フェーズ1」からさらに引き上げて、「フェーズ2」としている。
