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【3人体制で<味や臭い>確かめる】仙台市の小学校 <体制強化して「検食」> 報道陣に公開 17日から給食での牛乳の提供再開受けて

2024年5月14日 16:52
【3人体制で<味や臭い>確かめる】仙台市の小学校 <体制強化して「検食」> 報道陣に公開 17日から給食での牛乳の提供再開受けて

仙台市では今週17日(金曜日)から給食での牛乳の提供が再開されることを受け、市内の小学校では、14日 体制を強化して行う「検食」の様子が報道陣に公開された。

「学校給食法」に基づく「検食」は、提供する給食をあらかじめ学校の責任者が食べ異常がないか確認するもの。

仙台市宮城野区の榴岡小学校で公開された検食では、17日からの牛乳の再開に備え これまでの校長1人から教頭と栄養教諭ら3人体制で味や臭い、冷却状態などを確かめる手順を確認した。

仙台市立榴岡小学校・多賀野修久校長
「複数で確認をすることで、より細かに確認をすることができると思っているので、人数を増やして対応したい」

仙台市教委では、再開後おおむね1か月を目安として、市立学校での「検食」体制を強化する他、児童や生徒が牛乳に不安を感じる場合 個々での提供の停止も含めて各家庭から相談できる体制をとるという。

また、ミヤギテレビの調べでは、『多賀城市』が17日から牛乳の提供再開を決めた他、『岩沼市』でも20日から順次再開することが決まったという。いずれも検食体制を強化しての再開となる。