7月24日の「土用の丑の日」を前に、ウナギ料理を紹介するイベントが、仙台市中央卸売市場で開かれた。

19日朝の仙台市中央卸売市場。

このイベントは、夏バテ予防として様々なウナギの食べ方を紹介し、販売促進につなげようと開かれたもので、定番の「うな重」や「ひつまぶし」のほか「うなぎいなり」などが用意され、市場関係者が試食した。

市場関係者
「とっても脂がのっていておいしいウナギでしたね。これで夏バテも飛ばせるんじゃないかと思います」

仙台水産・加工食品部　本舘敦次長
「今年のウナギは脂がのって肉質のやわらかいウナギがそろっていますので、ぜひいっぱい食べて元気になっていただければ」

卸売業者によると、国産の養殖ウナギの卸売価格は、1キロあたりおよそ9500円でほぼ例年並み。
中国産のウナギはおよそ2600円で、円安の影響で1～2割ほど高くなっているという。