宮城県警は、22日夜～23日未明にかけて県内24か所で一斉に飲酒運転の検問を行った。

このうち、仙台市太白区根岸町の国道286号では、22日午後10時から通行を制限して検問が行われ、警察官が車を止めてドライバーの呼気を検査した。

ことし、宮城県内では飲酒運転による人身事故が、去年より8件多い35件発生。死者は3人となっている。

仙台南警察署・富田 勲交通課長「悲惨な飲酒運転事故を根絶するという目的で、今回は合同の検問を実施しました」

太白区の検問では、飲酒運転の検挙はなかったが、飲酒運転は重大事故を引き起こすとして注意を呼びかけている。