ブラジルで3台からむ事故 バスに乗っていた38人が死亡
ブラジル南東部で21日、バスやトラックなど3台がからむ事故があり、バスに乗っていた38人が死亡しました。
ブラジル・ミナスジェライス州で21日に撮影された事故現場の映像では、バスの車体が大きくゆがみ、黒く焼け焦げている様子がわかります。
ロイター通信などによりますと、サンパウロから東部へ向かっていたバスが対向車線を走っていたトラックと衝突し、火災が発生しました。バスに乗っていた45人のうち、運転手を含む38人が死亡し、病院に搬送された残りの乗客も危険な状態だということです。
また、乗用車1台も事故に巻き込まれましたが、乗っていた3人は命に別条はないということです。
事故の原因について、「バスのタイヤがパンクし操作不能になった」との目撃情報がある一方で、「トラックの積んでいたブロックが落下し、バスと衝突した」との証言もあり、地元当局が事故の原因を調べています。
最終更新日:2024年12月22日 12:00