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【県立高校入試】受験生本人による『WEB出願』方式導入を検討 2026年3月実施の入試から(宮城)

2024年7月5日 20:00
【県立高校入試】受験生本人による『WEB出願』方式導入を検討 2026年3月実施の入試から(宮城)

宮城県の県立高校入試について、県教育委員会は受験生や教員の負担軽減を図るため、今の中学2年生が対象となる2026年度入試から『WEB出願』の導入を検討していることが分かった。

これは、県教委が設置した学校の教員などで構成する専門委員会で報告されたもの。
県教委では、2026年3月に行われる入試から、受験生本人がWEBで出願する方式を導入したい考えで、システム開発費用を早ければ来年度当初予算案で計上する予定。

『WEB出願』では、受験生は初めにオンライン上で願書の作成や顔写真の登録を行い、自身の中学校に提出。

その後、中学校では提出された出願情報をオンライン上で確認し、高校に引き継ぐという。

中学校が行う調査書の提出については、オンラインを基本としつつ郵送も可能にする方針だ。

県教委は、『WEB出願』の導入によって、願書の提出ミスの防止や教員の事務負担軽減などにつながるとしている。