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<過去10年で最多>『マイコプラズマ肺炎』小児科での患者数(仙台市の定点調査)

2024年10月9日 20:00
<過去10年で最多>『マイコプラズマ肺炎』小児科での患者数(仙台市の定点調査)

仙台市の定点調査によると、『マイコプラズマ肺炎』の小児科での患者数が過去10年で最も多くなり、仙台市が手洗いやマスクの着用など感染対策を呼びかけている。

『マイコプラズマ肺炎』は子どもがかかることが多く、長引く咳が特徴の感染症。

仙台市の定点調査によると、10月6日までの1週間、小児科の1医療機関あたりの患者数は「2.22人」で、過去10年で最も多くなった。

全国で見ると、今の調査方法になった1999年以来”過去最多の患者数”となっていて、仙台市は秋から冬にかけて感染が増える傾向があるため、手洗いやマスクの着用など感染対策を呼びかけている。

また、手足口病の患者数は1医療機関あたり「24.63人」と5週連続で増えていて、警報レベルの状態が続いている。