「手足口病」この時期として過去最高の患者数 12週連続の警報レベル「手洗い、うがい、おもちゃの消毒を」宮城県
宮城県の定点調査によると、9月16日からの1週間の1医療機関あたりの「手足口病」の患者数は「16.09人」と、前の週から「0.82人」増えた。
年代は9割以上が9歳以下、6割以上が4歳以下だった。
12週連続で警報レベルとなっている。
「手足口病」は子どもを中心に手や足、口の中などに水疱性の発疹が現れる「夏かぜ」の一種で、9月下旬のこの時期としては過去最高の患者数。
今年は7月下旬頃に1度ピークを迎え、一度は感染者数が少なくなったものの、ピークに迫る感染者数となっている。
過去にもこの時期に2回目のピークが来ていた年もあったという。
県は、手洗い、うがい、おもちゃの消毒など感染対策の徹底を呼びかけている。
最終更新日:2024年9月27日 16:33