仙台市・髙橋新悦 副市長
「現下の厳しい経営状況につきましては、令和8年度（2026年）のバス運賃改定は避けられない」

これは10日、市議会での代表質問に対して、髙橋新悦副市長が答えたもの。

1995年から実質据え置きとなっている運賃について、仙台市交通局は3年前に策定した経営計画のなかで「2026年度に7％の運賃を引き上げる」としていたが、新型コロナ後の利用客減少などの影響を加味して、7％以上の改定も検討しているという。

仙台市・髙橋新悦 副市長
「持続可能なバス事業の運営に向けては、様々な検討も合わせて行っている」

市は12月定例会の前をメドに、引き上げ割合の見通しや市民説明会の日程を公表する予定。