【衆議院選挙・結果】宮城県は立憲4議席・自民1議席「今の政治にノーという、その票をいただいた感じ」
宮城1区は立憲民主党の岡本章子氏が3回目の当選を果たした。
敗れた自民党の土井亨氏は比例での復活当選も叶わなかった。
宮城2区は立憲民主党の鎌田さゆり氏が4度目の当選を果たした。
元・復興大臣で8選を目指した自民党の秋葉賢也氏は敗れた。
宮城3区は立憲民主党の柳沢剛氏が初当選を果たした。
初当選から一夜明けたけさ、JR名取駅前に立ち出馬を表明してから毎日のように行ってきた通勤する人などへの挨拶をしていた。
初当選・柳沢剛氏(立憲民主党・宮城3区)
「やはり、今の政治とカネの問題、不信感、みなさんから今の政治にノーという、その票をいただいた感じ」
一方、元の環境大臣で、7選を目指した自民党の西村明宏氏は敗れた。政治資金収支報告書の不記載問題によって比例名簿に掲載されなかったため、復活当選はなかった。
落選・西村明宏氏(自由民主党・宮城3区)
「政治とカネの問題ありますし、 それ以降も様々な報道がなされ て、国民の皆さんの信頼を損ね てしまったということが敗戦の大きな理由ではないか」
宮城4区は立憲民主党の安住淳氏が10選を果たした。
敗れた前・環境大臣の自民党の伊藤信太郎氏は比例での復活は叶わなかった。
宮城5区は自民党の小野寺五典氏が9度目の当選。
また、東北比例ブロックでは自民党の森下千里氏が、初当選。
28日朝、石巻市の街頭に立ち挨拶をしていた。
衆議院選挙の投票率は前回より3.71ポイント低い「52.16%」だった。(2021年は「55.87%」)