【「警報水準」超える】仙台市の「プール熱」患者数 2006年以降で初めて(仙台市の定点調査)
仙台市で、通称「プール熱」と呼ばれる「咽頭結膜熱」の1医療機関あたりの患者数が、今週「警報水準=3人」を超えた。
2006年以降で、初めてだ。
仙台市の定点調査によると、12月3日までの1週間 「咽頭結膜熱」の1医療機関あたりの患者数は「3.41」人で、「警報水準=3人」を超えた。
警報水準を超えるのは、2006年以降初めてだ。
一方、インフルエンザ患者数は前週から「1.32人」増えた「39.32人」。
3週連続の増加で、「今シーズン最多」を更新しており「警報レベル」を継続中だ。
6日現在で、仙台市立の小中学校「59校」が学級閉鎖などの措置をとっている。
仙台市では、引き続きこまめな換気など感染対策を呼びかけている。